(厚労省通知)高齢者施設等における高齢者虐待防止措置及び身体的拘束等の適正化のための措置の徹底並びに周知に関する取組の実施について
〇令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律(平成17 年法律第124 号)」(以下「高齢者虐待防止法」という。)に基づく対応状況等に関する調査結果が公表されました。
〇調査結果
・養介護施設従事者等による虐待においては、相談・通報件数、虐待判断件数ともに増加
・相談・通報者は施設職員が最も多い
・虐待の発生要因は「職員の虐待や権利擁護、身体拘束に関する知識・意識の不足」や、「職員のストレス・感情コントロール」、「職員の倫理観・理念の欠如」が多い
等です。
施設の皆様におかれましては、調査結果を踏まえ、貴施設・事業所における高齢者虐待防止措置及び身体的拘束等の適正化のための措置の徹底をお願いいたします。
【全国老施協会員向けおよび厚労省通知】高齢者施設等における高齢者虐待防止措置及び身体的拘束等の適正化のための措置の徹底について(要請)