北海道との災害協定締結

平成26年7月10日に開催された道老施協臨時総会で北海道との災害協定締結が承認されておりましたが、11月5日、北海道庁知事会議室において締結式が行われました。※協定書(写)は添付データをご覧ください。
協定内容の細目等については、11月7日現在で別途北海道より振興局を通じて各施設に周知される予定となっております。
今回の災害協定は、北海道老施協以外に、北海道身体障害者福祉施設協議会、北海道老人保健施設協議会、北海道知的障がい福祉協会がそれぞれ北海道と同様の協定を締結しております。
東日本大震災のような大規模災害時には、個別の施設での取り組みに限界があることから、避難先の確保等について、予め施設関係団体と行政が連動して被災施設を支援する仕組みづくりが求められている背景をもとに、北海道よりその体制整備のイメージが示され、北海道老人福祉施設協議会では、総会で会員施設の合意を得て、この度、協定締結に至りました。
北海道 高橋はるみ知事からは「要援護者の対策は命に直結することであり、非常に重要な事項であると考えています。今回4つの団体と協定を結ぶこととなり780施設の協力を得ることができることをたいへん感謝いたします。避難先の確保は、施設利用者はもとより家族や地域住民も安心して暮らしていける要因になると期待しています。北海道は、これからも安心・安全を求め様々な関係機関、団体と協力できるよう努力していきます。」と、挨拶がありました。
※締結式の様子の写真は、北海道老施協のFacebookおよびブログで掲載いたします。

☆協定書(写)