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北海道老人福祉施設協議会の概要

 

東日本大震災被害施設に対する介護職員等の派遣について

 

 

第33回老人福祉施設研究発表会 優秀賞

 

※発表抄録及び発表データは、転記での流用及びデータのコピーを固くお断りします。

 

 

≪第1分科会≫

 

 

テーマ

自立支援介護による認知症ケア その実践と考察〜修復された家族との繋がり〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム女満別ドリーム苑

 

園生 道也

 

 

講  評

介護力向上講習会の内容を非常によく学習され、理論に忠実な実行をされている様子が伝わった。施設全体で行動しなければ水分測定等のデータ収集はできないことが予想され努力がうかがわれた。

 

発表抄録  発表データ

 

 

≪第2分科会≫

 

 

テーマ

転倒予防教室が参加者のストレス度合いにどのような影響を与えるのか?〜「ストレス」を数値化し、事業参加を有意義にするための工夫につなげる〜

 

 

発表者

札幌市東区介護予防センター伏古本町

 

豊嶋 優允

 

 

講  評

福祉事業の検証に客観性を持たせるため、科学的アプローチを使用する新鮮な発想に大変感心した。

 

発表抄録  発表データ

 

 

≪第3分科会≫

 

 

テーマ

5本指ソックスで転倒予防〜履物で人生は変わる〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム 芦別慈恵園

 

和田 直樹

 

 

講  評

フットケアを基に5本指ソックスをはくことにより転倒防止につながることにポイントが絞られており、また数値化された発表で実践効果がわかりやすく説明されていた。会場からの質問にも適切に返答され、参加者の関心の高さも評価した。

 

発表抄録  発表データ

 

≪第4分科会≫

 

 

テーマ

新しい技術の介護現場への導入〜人の動きを知ることで持ち上げない介助が可能となる〜

 

 

発表者

介護老人福祉施設 月寒あさがおの郷

 

大浦 孝之

 

 

講  評

リフティングトランスファー・キネステティクスという新たな技術の導入の経過に関する発表であり、介護者の負担軽減もさることながら、自立支援の視点を重視し施設全体で取り組んでいるところを高く評価した。発表者の研究や実践に主体的に取り組んでいるところが見え、会場からの質問に対しても的確に回答していた。

 

発表抄録  発表データ

 

≪第5分科会≫

 

 

テーマ

「語るだけ・聞くだけ」〜語り部クラブで利用者が導く先〜

 

 

発表者

やすらぎデイサービスセンター

 

多田 祥子

 

 

講  評

「生きている意味がない」と語る利用者の一言からこの取り組みが始まり、福祉の仕事の原点である「目の前の人の困難やニーズに柔軟に応える」という核心に触れた取り組みであることが評価のポイントの一つ。
改善の方法を模索する過程で常にその人の立場に置き換え、アセスメントを行い、語ることがその人の自信と元気を取り戻すことのたどり着いたこと。また、自信を取り戻した利用者が職歴を生かして、デイの健康講座の講師を担い、更なる意欲向上、ひいてはADL向上に発展していたことが更なる評価につながった。

 

発表抄録  発表データ

 

 

第33回老人福祉施設研究発表会 優秀賞

 

※発表抄録及び発表データは、転記での流用及びデータのコピーを固くお断りします。

 

 

≪第1分科会≫

 

 

テーマ

・・・私の人生は終わった・・・〜入所から在宅復帰までの軌跡〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム 和幸園

 

星田 恵実

 

 

杉田 隆介

 

 

講  評

国際医療福祉大学 竹内孝仁教授の理論を忠実かつ丁寧に実践したものであり、自立支援への取り組み及び最終的に在宅復帰を実現されており、発表態度、資料の見やすさともに高く評価された。

 

発表抄録  発表データ

 

 

≪第2分科会≫

 

 

テーマ

アロマセラピーへの取り組み〜あなたの最期に寄り添って〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム しゃくなげ荘

 

北 麻悠美

 

 

丹野 良子

 

 

講  評

アロマセラピー導入の狙いが明確であり、試行錯誤しながらもあらゆる職種の職員がソーシャルアロマセラピストの資格をとり、看取りケアにアロマセラピーを活かし、利用者本位の生活支援を目指す実践発表であり、企画力・発表力・応用力共に評価された。

 

発表抄録  発表データ

 

 

≪第3分科会≫

 

 

テーマ

自己評価表による身体拘束・虐待防止への取組み〜思いやりのある施設を目指して〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム 百花苑

 

服部 龍司

 

 

講  評

施設独自で身体拘束・虐待防止の事例を挙げていき、独自の自己評価表を作ったところで満足せず、それを基に常に分析評価し改訂をしているところが評価された要因である。
身体拘束・虐待防止委員会のリーダーシップのもと、施設全体が利用者一人ひとりに対する思いやりがみえた。

 

発表抄録  発表データ

 

≪第4分科会≫

 

 

テーマ

自然排便に向けて根拠のある介護〜実践による排便状況の改善〜

 

 

発表者

特別養護老人ホーム 女満別ドリーム苑

 

南出 彰

 

 

講  評

「同性介護」、「自然排便」という、日々直面する課題に取り組み、15分という発表時間に適したテーマであった。

 

発表抄録  発表データ

 

≪第5分科会≫

 

 

テーマ

「ふれあいの場さとのきっさ」〜喫茶店を通して見えてきたこと〜

 

 

発表者

はるとりの里デイサービスセンター

 

土井 しのぶ

 

 

講  評

多くのデイ・小規模多機能ホームでみられる、午前中の入浴支援の時間帯でホールにいるスタッフが少なく、残されたスタッフは転倒リスクを重んじるばかりに座って何かをするという消極的な過ごし方に「これで本当にいいのか」と自らに疑問を投げかけ、喫茶店の開設に取り組んだ結果、利用者自らが意欲的に生き生き活動するすがたを目の当たりにして、これが真の自立支援ではないかと意識改革が図られたことなど、取り組みと結果が審査員全員一致で最も優れているとの評価につながった。

 

発表抄録  発表データ

 

 

 

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